リストラが怖く転職へ

 40歳になって転職をした理由は、会社の業績が悪くなり、私が人員削減の対象となる可能性がかなり高いと感じたからです。どうしても「リストラ」という言葉は心情的に重いものがあるので、それならばこちらから退職した方がというどちらかと言うと保守的な考えによるものでした。15年以上勤めてきた会社だったので、とても寂しかったというのを覚えています。送別会を開いてくれた時は柄にもなく泣いてしまいましたね。

 

 さて転職活動については、予想通り苦戦を強いられました。前職では部下の管理を任される仕事をしてきて、そこの実績や成果をアピールするしかないと思って頑張っていたのですが、採用には至らない日々が過ぎて、失業給付も支給終了間近となってきた時に小さな企業だったのですが、「ウチの筆頭戦力として活躍して欲しい」と言われ転職を決める事が出来ました。収入は前職と比べるとかなり落ちることとなったのですが、期待して頂いているのはその言葉からも分かるし、社長の私への態度を取ってみても明らかでした。それが私が仕事をする上での原動力ともなり、今は強い責任感と、それにかなう力を出さないといけないプレッシャーとを武器に変えながら日々の仕事に当たっています。